「釣り」とは。
みなさま。ブログを見ていただきありがとうございます。「旭River's」です。今回は釣果報告ではなく。ある一つの悲しい出来事についてです。
いつも通り、留萌方面に釣りに行きました。天気も良く、波も1m。風もそよ風。最高の釣り日和です。今回の釣り場は「増毛港」。何人かの釣り人の方に挨拶をして、準備を始めます。
さあ、準備完了。歩き始めると、一つの看板に目がいきました。
「立ち入り禁止」の看板です。最初私は「ゴミのポイ捨てがあまりにも酷いからとうとう立ち入り禁止になっちゃったかぁ…」といった考えでした。増毛港はとてもゴミが散乱している時もあります。私も拾えるゴミは拾って行きますが、それでも絶えずゴミは増え続けています。残念な気持ちになりつつ釣りを始めました。その後地元の方から立ち入り禁止になった真相を聞いて、改めて、「釣り」というものがとても危険であると再認識させられました。
立ち入り禁止区域先端付近での転落事故です。
転落された方はライフジャケットを着用してたそうです。
〜最後に〜
「狙った魚が釣れた。」この時は釣り人が1番嬉しい時でもありますが、1番油断している時でもあると私は思います。無意識に海に背を向けている。釣れた魚に夢中で周りが見えていない。など、たくさんの「油断」があると思います。釣りをしているみなさま。以前も書きました。危険や油断は常に側にあります。自然と向かい合わせということはそれだけ危ないということです。もう一度、海や川などの怖さを再認識して釣りを楽しんでください。
亡くなられた方に心よりご冥福をお祈り申し上げます。